Kiwi SDR の開設
JJ8NTM 須古OMより紹介されたのがこのKiwi SDRを紹介され一目ぼれ、早速設置しました。世界各国から接続がありビックリしています。性能も良く 信号がグラスラインすれずれでもバッチリ復調可能です。
お願い:当局のKiWiSDRはどなたでもお使いいただけます。ただし、放送局業務に伴う遠隔モニターや長期間の独占、複数の接続の場合は接続拒否いたします。節度ある利用をお願いいたします。送信中はSDR保護のためアンテナを遮断しています。
7Mhz 受信状況
Kiwi SDR を設置
パーツは全部で3箱です
SDR基板 リナックスコンピュータボード ケースです。しかし説明はすべて英語につきチンプンカン非常に大変です。
安全(保護)装置
受信アンテナが送信施設にありますので保護のため送信中はアンテナを遮断し保護しています。この装置では線路方向の減衰がマイナス60Db程度ありハイパワー局では画面が乱れます。小生はアンテナ側にもリレーを入れスペアナではNaの状態にしています。しかし、送信時は電界強度が高いため対応には苦労しました。受信機側はショゥトさせない方がよいようです。豆球はヒューズ代わりです。
トランシーバーとの連携装置
これはPTTと連動させる装置です。
トランシーバーとの連携装置(内部)
スイッチは2系統のトランシーバーを切り替えるものです。さらにプリアンプやリニアの増設に対応し予備の制御ができるようになっています。
ここで災難が発生!
XYLから冷却ファンの音がうるさいとクレームがあり、(女房の方がよっぽどやむなく、外に出すことにしました。会社の倉庫一階の内壁に鉄箱を設置中に収容しました。
送受信のアンテナ切り替えも前記の物では侵入電波が多くリレーを2個使った上記の物に変えました。
スペアナで100メガまでのスパンでトラジェネ動作で測定するとフロアは全く動きません。
30〜40dbmくらいまでの送信ではSDRはほとんど感知しませんがハイパワーでは侵入は避けられません。
侵入電波では正確なスペクトル観測は不可能ですが目障りになるような強度ではありませんので許容しました。
◎自局の電波の観測はブタのシッポや侵入電波でなく送信機からカップラーで分離し接続しないと満足な観測はできません。測定器として使うにはADコンバーター直前にアッテネータを設置、引き回しは10dbm前後で行う必要があります。