小野子山、十二ケ岳/子持山
 谷川族

週末になると上野発の夜行列車で競うように山にむかった。「山がそこにあるからだ」列車が関東平野を離れるとき赤城山と対称して上越線の左側に見える山並みが標記の山である。

 いわゆる、当時は見向きもしなかった藪山である。しかし、小生には子供の頃遊び回った懐かしい山々である。

向かって左より十二ケ岳、中ノ岳、小野子山、子持山
小野子山登山

小野上駅ー上小野子部落ーNHKサテライトー雨乞山ー小野子山頂(登り3時間、下り1時間30分)

小野上駅の改札口を出て吾妻川沿いの国道353号を左方向にしばらく歩くと砕石場の入り口がある。そこから村道16号線を寺沢川沿いに行く。約、10分で正面に集会所のあるT字路に着く。右に曲がり村道1号線を上小野子部落までだらだらと歩く。途中、最後の水場があるので補給しておく。
 
 上小野子部落から林道西の沢線に入る。5分程で林道峠山線の入口が左側にある。峠山線を10分程歩くと右側に小野子山登山口がある。見落とさないように注意しよう。
 
 ここから本格的な登りである。一汗かくと NHKのサテライトがある。振り返ると今来た駅からの道が眼下に見える。雨乞山までの稜線上の道はかなりきついので気合いを入れよう。雨乞山の頂上は木立の中で眺望はよくない。小野子山までは尾根をいく快適な山旅である。

 山頂からは榛名、浅間、日本アルプスの山々、谷川、赤城、そして天気が良ければ遥か彼方の富士山まで望むことができる。子持牧場からの登山道を少し下ると天然記念物の赤芝の姉妹つつじがある。帰路は頑張って中の岳を経由するか来た道をもどる。

十二ケ岳登山

小野上駅ー谷ノ口部落ー林道三叉路−鞍部ー十二ケ岳(登り2時間30分、下り1時間30分)

 小野上駅から国道353号を中之条方向に100メートル行くと信号がある。右に曲がり踏切りを渡り村道17号線を暫くいく。15分も歩くと村道1号線が交叉する。村道1号線が十二ケ岳に真直ぐに向かっている。

 谷の口部落の集会所の前で村道1号線が急に右折する。村道1号線に別れを告げ登山標識に沿って直進する。暫く歩くと小さなダムがある。道はコンクリートで鋪装されている。やがて林道峠山線に突き当たる。此所で水の補給をする。いよいよ此所から道は険しくなる。樹林の中で景色も余りよくない。苦しい登りである。

 やがて十二ケ岳と中の岳の鞍部にでる。一服しよう。峠の反対側から高山からの道が登ってきている。右へ行けば中の岳から小野子山への縦走路である。いよいよ最後の難関である。景色に励まされて頑張ろう。積雪期や雨の後は滑落に注意する。

 山頂の眺めは小野子山同様に素晴らしい。帰路は西に下り塩川温泉でひと風呂浴びて小野上温泉駅から帰るのがよい。

子持山登山

高山村わらび荘ーNTTパラボラアンテナ−子持山(登り2時間、下り1時間)

 国民宿舎わらび荘までは上越線渋川駅から車で30分、NTTパラボラアンテナまでは車道があるが国民宿舎の裏手に遮断機があり歩くしかない。途中、沼田からの登山道が合わさる。パラボラアンテナまで登ればあと一息である。
 
 山頂の眺めは天下逸品であり特に夜景が素晴らしい。関東平野から三国峠まで光りの筋が国道17号と判る。山頂は小野上村と沼田市が接しており小野上村の最高峰でもある。
 

小野上村の観光へ戻る


どら猫のホームページ ディ・キャッツ直営サイト・どら猫屋 商品カテゴリ お支払い・配送 運営者の紹介 新着情報 お問い合わせ カートの中身 オオヒラタケ菌糸ビン 

カワラダケ菌糸ビン菌糸ブロック ペロリアン昆虫ゼリー デジケース マット・添加物 産卵木・とまり木 人工蛹室 空ボトル・プリンカップ BE-KUWA クワガタマガジン

 昆虫フィールド木酢液・竹酢液 B品・処分品コーナー ペロリちゃんのクワ・カブ日記 菌糸ビンの詰め方 会社概要 振込み先のお知ら ペロリアン昆虫ゼリー